Birthday Weekendのお出かけはまず軽井沢。
雪は残っているものの気持ち良い青空で温かく感じる『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ』。
いつもの様にカラデルボスコのプレステージスプマンテにドライなシェリーとイチゴを加えた食前酒からスタート。
軽い前菜はフランス産天然のヤマメをオレンジでマリネして焼いたものに、ピエモンテのヤギのチーズを使ったムース、野生の黒トランペット茸、シチリア産ロマネスコ、ミルクの泡、サルデーニャ産のボッタルガを合わせたもの。
毎度のことながら感動の美味しさ、小林ワールドに一気に引き込まれます。
一皿目の前菜は、ロンバルディアの子ウサギのモモを鴨のフォアグラの脂で煮込み、オルソというロンバルディアの麦、ケイパーの花の蕾と松の実、アーティチョーク、水牛のミルクのチーズで仕上げたもの。
二皿目の前菜はイタリアの乳飲み仔羊アバッキオのスープ。パン粉、黒キャベツ、焼いたアバッキオの背肉、チーマ・ディ・ラーパのピュレを合わせ、ティエールスランのカレー粉を練りこんだ天然酵母のパンとともにいただきます。
もちろん、ワインとのマリアージュも完璧です。
三皿目の前菜は猪のアバラの煮込み。小粒のコメと野菜のスープパルミジャーノレジャーノのピュレが敷かれ、上にはカブのスライスが。
パスタは　タリオリーニ。シャラン産鴨のモモとムネ、ジェローネという野生のキノコとともにちりめんキャベツで包んまれ、ポロ葱のソースがかけられています。
メインディッシュは鳩。胸肉とモモ肉と内臓、鴨のフォアグラ、熟す前のレンズマメ、ローストしたジロール茸などが重ねられ、隣にはスフォルマートが。緑の粒胡椒を荒く刻んで練りこんだ天然酵母のパンと一緒にいただきます。
チーズのお料理は、タレッジオチーズにドライイチヂクとピスタチオ等を混ぜて油で揚げたもの。エシャロットのマリネとロンバルディアのキャビアが載せられています。
デザートはチョコレートとドライアプリコットのスープ。
そして特製のBDイチゴショートケーキが男性二人のために！
本当に幸せな時間でした😊