クリマディトスカーナ

Mar.30.2019 / 本郷三丁目

https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13215781/

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住所を頼りに住宅街を歩いてきたのですが、それらしい灯りも見えないのでどうしようかと考えていたところ、目に入ったのは都会にあるのが信じられないような大きな木。足を止めて見上げた木の向こう側に、友人が手配してくれたお店『Clima di Toscana（クリマディトスカーナ）』さんがありました。
イタリアで修業された佐藤シェフ得意のバヴェッテ。ホワイトアスパラにシェフの出身地である青森産シャモロック、そしてこの季節ならではのビアンケッテを使ったお料理。特別に牧草だけで肥育された青森県産短角牛に牡蠣のミネラル分の味わいを足すことでキアーナ牛を思わせる、料理のタイトルの通りトスカーナの香りがします。
料理に合わせて出されるパンも、しっかりヨーロッパのテイスト。
生産者との繋がりがあって選ばれるトスカーナワインとのマリアージュもこちらのお店の特徴の一つ。
『文京のオオクス』としてとても有名な樹齢600年の巨木を見ながら、日本の豊かな素材の味をトスカーナの技法で引き出したお料理とトスカーナワインを楽しむことができる、とっても印象的なお店です。