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最近はどこでも見られるワインペアリングですが、実はコスト優先の組み合わせが大半な上に仕入れ先の制限やソムリエさんとの相性もあるので、納得いくペアリングにはなかなか出会えません。
「ペアリングが素敵レストランに行きたいなぁ~」というリクエストに応えるためにお願いしたのは『レストランアルバス』さん。どんなお料理にでも即座にベストなワインを合わせてくれる、大人のお店です。
この日はまずグジェールに辛口のシャンパーニュAlexandre Penet Ex Ante 
アミューズの黒トリュフのタルティーヌには、なんといきなり1982 CHATEAU LYNCH-MOUSSAS
続いてカニとキャベツのカネロニ、キャビアとジャガイモのピュレのお皿に2015 DOMAINE BERNARD-BONIN Bourgogne INITIALES B.B.
セップ茸とウナギのクラフティには2012 DOMAINE ALAIN MICHELOT NUITS-SAINT-GEORGES Vieilles Vibnes
オナガダイに甲殻類のソースと柚子のクリームとは再びシャンパーニュ、2008 BOLLINGER LA GRANDE ANNEE
洋梨とミモレットの口直しの後
メインの新潟産網獲りの青首鴨ソースサルミにはミレニアム用のスペシャルラベルが貼られた1996 PAUL JABOULET AINE CROZES HERMITAGE 2000 FAMILLE JABOULET
デザートに合わせては、古いGOSSET BRUT Excellence
素晴らしいお料理とワイン、そして大人のお店には釣り合わない少々問題のある会話で盛り上がってしまいましたが、幸い他のお客様がいらっしゃらなかったので楽しい時間を過ごすことができました。

レストラン・アルバス

レストラン・アルバス

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