COMMENT

体調を崩されての事ですから仕方がありませんが、
三年前の予約が実現する日がようやくやってきました。
無理はして欲しくないとは思いながら、やはり『三谷』さんのカウンターに座る事ができるのは嬉しいものです。
2008年のドンペリで乾杯した後、最初のお料理は岸和田のイワシ。合わせるお酒は十四代の中取り純吟。
続いてマグロをつまみで、驚いた事に2000年コント・ラフォンのムルソーに合わせます。
この日は市場に良いマグロが入らなかったようで、12月に大間 で上がった物が特別に使われていました。
鹿児島産のカツオに揚げた鰹節のチップをのせた物には、メルローを。
銚子のキンメダイと留萌のボタンエビを米油で軽く揚げた物には、ドルーアンのピュリニィ・モンラッシェ。
白味噌と十四代の酒粕を使った白子雑煮には、十四代双虹の生酒。このお酒、メチャクチャ旨かったです!
アン肝コロッケには十四代の平成三年物の古酒。
炙ったカラスミにカザフスタン産の生のベルーガをのせた反則物のおつまみに十四代の中取り大吟醸の生酒を合わせて悶絶したところで前半戦が終了。
握りは出水のスミイカから。お酒はエティエンヌ・ソゼのピュリニィ・モンラッシェ。
館山のタイ、銚子のノドグロ、ヒラメの昆布締めと続きます。
マグロのカマ下の炙り、赤身の漬け、金田の海苔を使ったトロ巻には88のクロサンジャック。
ウニには86のクリスタルと怒涛の攻め⁉
北海道のアオヤギからはガラッと日本酒にチェンジ。
イカゲソをちょっとつまんで、焼き車海老、コハダ、白魚の昆布締め。助六に玉子焼き、最後に三谷さんのたてたお抹茶をいただいて終了。
ここまでやる必要があるのかという意見もあるでしょうが、私は好きな世界です。
ずいぶん先になるのでしょうが、次の訪問を楽しみにしています。そして何より、三谷さんの健康をお祈りしています。

三谷

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