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年末の銀座。長年お世話になった方のお店の最終日に出かける前に、「何か食べなきゃいけないな……」と思って寄ったのが、銀座八丁目にある老舗のオーセンティックバー『GINZA 1954』さん。
Barとしてもとても有名なのはもちろん、食事が充実している事でも知られています。
なかでも、飲めない方がわざわざチャージを払ってまで食べにくるほど有名なのが「カツサンド」です。
綺麗にトリミングされた宮城の三元豚は薄い衣でジューシーかつ柔らかく揚げられ、トーストせずそのままフワフワな木村屋のパンと一体となって見た目の厚さとは関係なくさっと噛み切れてしまいます。
6切に切り分けられたお皿一杯のカツサンドですが、不思議なくらい軽く食べきってしまいます。もう一つ、あるいはナポリタンかラーメンも食べたい気持ちを抑えて、目的の場所に向かいました。

GINZA 1954