【つまみ編】鮨なんば日比谷

Mar.29.2019 / 日比谷

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13219857/

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COMMENT

このところ私の中で存在感の躍進が著しい『鮨なんば日比谷』さん。
今回最初の品は、ボタン海老のおつまみ。ボタン海老の良さを最大限に味わえる、美味しいけど濃厚な品を冒頭にもってきて大丈夫なのかとも思いますが、そんな心配は全く無用。次の三陸広田湾の立派な牡蠣をいただいたら、そんなことはすぐにどうでもよくなってしまいました。
貴重な佐島のタコ。これがまた心憎い味付け。
季節のホタルイカもまた研究しつくされた品に仕上がっています。
網走産のキンキにいたっては、もう尊敬の一言。南の島で同じようなアプローチをする料理人の事が一瞬頭をよぎりましたが、ここは東京。最高に旨い一皿に仕上がっています。
あん肝の旨さとフィネスは感動もの。こちらのお店に限らず、あん肝をとんでもなく高いレベルで使いこなす料理が増えてきたことに驚きます。
きれいに掃除した上でに3杯分の卵を入れて作られた子持ちヤリイカは、味の透明感が段違いに高くて驚きました。
時期の悪さなんてみじんも感じさせない、香ばしい焼きアナゴでつまみは終了。