COMMENT

児島駅から循環バス「とこはい号」に乗り、下津井港のバス停で降りて向かったお店は『元祖たこ料理 保乃屋』さん。バス停からすぐの場所に看板がみえますが、入口は駐車場を抜けた一本裏の通りに入口があります。
創業72年を迎える歴史あるたこ料理専門店です。
当初はたこ料理専門ではなくフグ料理からスタートしたそうですが、下津井名産のタコを求めるお客様が多かったのでたこ料理専門店になったそうです。
岡山工場醸造の一番搾りで乾杯し、コース料理のスタートは真子しんじょから。続いて出された酢の物には、吸盤、真子、白子、他内蔵と、普段はあまり食べる機会の無い部位が沢山入っています。
吸盤と皮はもちろん内皮や血管まで丁寧に外した後、ウナギでも割くかのように目釘を打って切られたタコの足のお刺身。
下味のついた唐揚げ。
タコ飯とタコのそぼろご飯。
最後にタコのつみれの入ったお味噌汁で終了です。
地元産のタコは、噛み応えたっぷり甘く淡い味わいで、どことなく上質なワカメのような香り。
いつもお寿司屋さんでいただく旨みたっぷりで柔らかく調理された物とはまた別の世界でした。
何よりボリューム満点ですので、不本意ながら夜に備えてセーブせざるを得ませんでした。
ところで、東の人間の天敵、甘いお醤油。
慣れていらっしゃる皆様には失礼を承知で言わせていただきますが、砂糖、水飴、ステビア、ぶどう糖果糖液糖、サッカリンNa、甘草、アミノ酸等々がタップリ入ったお醤油では、何を食べても美味しくありません。
遺伝子組み換えやら脱脂加工大豆やら、東のお醤油ももちろん問題だらけですが、常にマイ醤油を常に持ち歩く、某恵比寿の変態な方の気持ちがよくわかります。

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家

元祖たこ料理 保乃家