COMMENT

【前半】
前回訪れた時はまだ一面雪景色でしたが、今回は新緑に囲まれた『L’evo』さん。
prologueは、赤ビーツのメレンゲにL’evo鶏のレバームース、満寿泉の酒粕にヤギのチーズを使ったグジェール、中には甘鯛とエゴマの入った筒形のゴマ風味の最中、熊の手と山菜のタルト、そしてもっと何本でも食べたくなるコシアブラを枝ごと使ったフリットでした。
続いて南砺産のとってもジューシーなアスパラガスには、山野草(わさび、しゃく、みつば、ルッコラ、等)とレボ鶏のポーチドエッグをあわせていただきます。
月ノ輪熊(春)は香ばしく焼きスライスしたタンに三種の春の野草、そしてウニソース
続いての蛍烏賊は、薪で火を入れヤグラネギ、カンゾウなどの野草とともに
越中青バイは天然のセリとともにいただきました。
続く
【後半】
『L’evo』さんの続き
スタッフの皆さんがわざわざ水無地区まででかけて獲ってきたグルヌイユもこの日のハイライトの一つ。モモの香草フリット、そして器の中はふくらはぎとお腹のお肉の薪炙りにイタドリの新芽を合わせたものでしたがどちらも絶品です。
行者ニンニクの芽とコリアンダーシード、焦がしバターのソースを使ったお料理も追加してくださったのですが、これもまた印象的な美味しさでした。
試作を繰り返しているノンアルコールジンをベースにさらに各種の香りを加えたものを、クラッシュアイスに湧き水ソーダで割ったものとの相性も抜群です。
今回はフレッシュな蕗の薹にヤギのチーズを合わせた生の大門素麺の旨さもまた格別ですし
定番のL’evo鶏の美味しさについては言うまでもありません
虎魚は薄くスライスした山ウドに花山椒、魚出汁とジビエのソース、魚介の発酵ソースでここならではの品に
アザミのソースにヤギのバターを添えた熊の内臓のパッパルデッレもまた印象的でした
春の野草とともにすっきりとした味わいが特徴の鴨でお料理は終了です
よつぼし苺のソルベと薄くスライスしたチップが美しいデザートは、トマトのクリスタルジュレ、モッツァレラチーズのエスプーマ、春菊のオイルで構成されています
続いて出された黒文字のデザートは、新鮮で素晴らしい感動を与えてくれました。
最後に小菓子とコーヒーをいただきながらこの日の感動を皆で振り返り、夜は更けていきました。

L'evo

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