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フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ
Apr.05.2019 / 長野
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前夜にはミゾレが降っていたという軽井沢。 今回の『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ』、小林シェフが選んだテーマは「コラボ」でした。 最初のお料理は、サルディーニャ産羊のペコリーノチーズのピュレが敷かれた上に強火で炙ったサーモン、イタリアのファソーネ子牛の胸腺、イタリア産エシャロット、ロンバルディア産キャビアをオリーブオイルで合わせたもの。 続いてバリバリフラーテというオカヒジキに似たイタリア野菜にアンチョビ、オリーブオイルでサラダ仕立てにしたものの上にミルクだけで育った仔羊の背肉、ズッキーニの花の中にハマグリ・水牛のミルクのチーズを入れてスプマンテを使った衣でフリットにしたものをのせた前菜。 驚かされたのが次のリンゴのスープ。ベネト産ストラッキーノチーズが使われています。鴨のフォアグラ、ティレニア海の赤エビ、ピエーブルーという野生の茸、赤い玉葱とともに。アニスシードを使った天然酵母のパンとともに。 3番目の前菜は、アイルランドの牛の横隔膜、フランス産鮑の薄切り、肝、オリーブオイル、北イタリア産玉葱の薄切り、エメンタールチーズのソースと合わせて。 パスタは、スペインガルシア豚の肩ロース、ジェローネ茸、ピスタチオ、パルミジャーノレジャーノ、ラディッキオロッソで包んであります。ロンバルディアのボローニャソーセージとイタリアの魚醬のソース。 メインディッシュはシャラン産鴨の胸肉、タンポポの葉っぱ、グァンチャーレ、ラルドーネ、イタリア産生のグリーンピース、ピエモンテ産菊芋、2つのチーズと合わせて。イタリア産ニンニクのソース。ネズの実を使った天然酵母のパンが良く合います。 チーズのお料理は、タレッジオチーズ、ロンバルディア産のうさぎ、オーストラリアのブドウ。 ドルチェは、クルミのジェラートと61%カカオのチョコレートに赤ワインを使った温かいスープ。 小菓子は、プラリネに松の実とココナッツを砂糖でキャラメリゼしたもの。 白いチョコレートとマスカルポーネそしてゴルゴンゾーラを使ったチョコレート菓子。 いつもの美味しいコーヒーをいただいて終了。 「コラボ」の意味は、全ての皿に肉、魚、チーズそして野菜が使われている事だそうです。 凄いとしか言いようのない小林シェフの世界にどっぷり浸れて幸せでした。
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前夜にはミゾレが降っていたという軽井沢。
今回の『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ』、小林シェフが選んだテーマは「コラボ」でした。
最初のお料理は、サルディーニャ産羊のペコリーノチーズのピュレが敷かれた上に強火で炙ったサーモン、イタリアのファソーネ子牛の胸腺、イタリア産エシャロット、ロンバルディア産キャビアをオリーブオイルで合わせたもの。
続いてバリバリフラーテというオカヒジキに似たイタリア野菜にアンチョビ、オリーブオイルでサラダ仕立てにしたものの上にミルクだけで育った仔羊の背肉、ズッキーニの花の中にハマグリ・水牛のミルクのチーズを入れてスプマンテを使った衣でフリットにしたものをのせた前菜。
驚かされたのが次のリンゴのスープ。ベネト産ストラッキーノチーズが使われています。鴨のフォアグラ、ティレニア海の赤エビ、ピエーブルーという野生の茸、赤い玉葱とともに。アニスシードを使った天然酵母のパンとともに。
3番目の前菜は、アイルランドの牛の横隔膜、フランス産鮑の薄切り、肝、オリーブオイル、北イタリア産玉葱の薄切り、エメンタールチーズのソースと合わせて。
パスタは、スペインガルシア豚の肩ロース、ジェローネ茸、ピスタチオ、パルミジャーノレジャーノ、ラディッキオロッソで包んであります。ロンバルディアのボローニャソーセージとイタリアの魚醬のソース。
メインディッシュはシャラン産鴨の胸肉、タンポポの葉っぱ、グァンチャーレ、ラルドーネ、イタリア産生のグリーンピース、ピエモンテ産菊芋、2つのチーズと合わせて。イタリア産ニンニクのソース。ネズの実を使った天然酵母のパンが良く合います。
チーズのお料理は、タレッジオチーズ、ロンバルディア産のうさぎ、オーストラリアのブドウ。
ドルチェは、クルミのジェラートと61%カカオのチョコレートに赤ワインを使った温かいスープ。
小菓子は、プラリネに松の実とココナッツを砂糖でキャラメリゼしたもの。
白いチョコレートとマスカルポーネそしてゴルゴンゾーラを使ったチョコレート菓子。
いつもの美味しいコーヒーをいただいて終了。
「コラボ」の意味は、全ての皿に肉、魚、チーズそして野菜が使われている事だそうです。
凄いとしか言いようのない小林シェフの世界にどっぷり浸れて幸せでした。