COMMENT

今年初、そして平成最後の『山崎』さん。
スタートは香川産の新しい品種「さぬきのめざめ」というアスパラガスとトリ貝に黄身酢をかけたもの。
続いて京都産筍の飯蒸し。蕗の薹のお味噌が良いアクセントになっています。
お椀はアブラメ。利尻昆布と羅臼昆布を拘りのお水でひいた出汁には店主の意思がはっきりと表れていて好感が持てます。
焼き物の一つ目は自家製の塩麴に漬けたキンメダイ。京都の菜の花のソースで。
二つ目は定番のスッポン。
そして、とっても綺麗な味わいの猪肉と季節の花山椒をたっぷりつかい、炊き合わせ代わりに目の前のお鍋で仕上げた品。これには皆さん大喜びでした。
ダイダイの酸味がとっても爽やかな花ワサビのソーメンで舌をリフレッシュした後は、蕗の緑とのコントラストが見た目にも鮮やかで、あえて柔らかくお粥風に仕上げたホタルイカの炊き込みご飯。何杯でもおかわりしたくなる旨さです。
〆には鳥そぼろとに卵の黄身、筋子の麹漬けを炊き立ての白いご飯で。
最後は出来立てのほうじ茶のアイスクリーム。
一保堂茶寮の玉露の美味しさをが、さらに食後の満足感を高めてくれます。
人気でますます予約の期間が延びている事にも納得です。

山﨑

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